『生きる糧(かて)』とは?深刻な悩みを抱える相談者が増加中

生きる糧 悩み カウンセリング

最近、カウンセラー仲間から聞いた話ですが、深刻な悩みを抱える相談者が増えているそうです(涙💧)。

仲間と『人が生きていくための糧(かて)は何か?』という重~いテーマでディスカッションしました。
私の意見は「自分の存在価値が感じられれば…」というものでした。
たった一人でも味方がいてくれたり、『自分の居場所』が感じられれば、生きていけるのかなぁ…と思っています。

「誰かに認められたい」・「誰かの役に立ちたい」

人間は誰でも『他人から認められたい欲求』(承認欲求)があります。
社会貢献や、誰かの役に立つ活動だったり、もちろん仕事も、それはそれで素晴らしいことです。
それによって得られる『人からの感謝』は、まさしく自身の承認欲求を満たしていることになります。

世の中には、『家族のために』…と思って、頑張っている人もたくさんいらっしゃるでしょう。
それだって、家庭の中での自分の存在価値(居場所)を感じることが、生きる力の源になっているんだと思います。

たとえ重い病気や身体の不自由があっても、その闘病記をまとめることで、それを読んでくれた誰かに「勇気」や「励まし」を与えることができるかもしれません。
そんな形で、誰かの役に立つ方法だってあります。

自分の『居場所』がある

ですが!ですが!!
果たして、『誰かの役に立っていないと、生きる意味はない』のでしょうか???
もちろん、絶対にそんなことはありません!

最近、私は引きこもりの人と接することがあって思うのですが、たとえその人が世間的に何の役に立っていないように見えたとしても、『居ていいんだよ!』と思ってくれる人が一人でもいてくれれば、それだけで充分にその人の存在価値があるように思います。
そう言ってくれるのが、家族だったり、身近な人の場合もあるでしょうし、もしそんな人がいなくても『その人が生きていること』そのものが、いろんな意味で、充分に多くの人の役に立っているはずなんです。

昔、TVドラマ『相棒』で主役の刑事役:杉下右京さんが孤独を感じている犯人に対して、こんなこと↓を言ってました。
「誰とも繋がっていない人間なんて、この世にいるとお思いですか…時には本人さえ知らないどこかで、誰かを支え、誰かに支えられているんです。人間とはそういうものなのではないでしょうかねぇ…」と。

とても深い言葉だと感じました。

まとめ

みなさんも、誰かの存在を認めることの大切さを感じてもらえたら嬉しいです。
私たちがちょっとした心の支えになれれば、誰かの人生が少しでもラクになるかもしれません。

さまざまな人が、生きやすい世の中、そしてお互いの存在を認め合う『やさし~い世界』にが広がることを心から願っています。